独女の効率的な生活+愛犬

自閉症スペクトラム(ASD)の筆者が身につけた身につけた効率的に生きる技術をご紹介

こんな未来、想像もしていなかった

私の人生はこんなはずじゃなかったんだ。

 

30歳を目前に、適応障害になり、休職を考えているような、

そんなハスじゃなかったんだ。

 

5年前イメージしていた自分は、ビジネスや職場で精力的に働き、お金をガポガポ稼ぎ、紀尾井町や番町あたりの高級地のタワマンに住んでるはずだったんだ。

 

美術館のような、すっきり洗練された空間で、質のいいパーソナルチェアに座り、ビジネス書や哲学書を読みながら、休日をリフレッシュの時間として存分に楽しむ。

平日は早朝からジムで体を動かし、ビジネスニュースに目を通し、日本・海外とのメールをチェックし、昼過ぎまで駆け抜けるように働く。

ランチミーティングをし、夜遅くまでまた駆け抜けるように働く。

 

帰宅したら夜景を見ながらお気に入りの酵素ドリンクを飲み、一服する。

お風呂から夜景を眺めながら酵素ドリンク、というのもいいなあ。

キャンドルを炊いて、アロマの香りと炎に癒されながら、一日頑張った自分を褒める。

 

そんな毎日を思い描いていた。

 

願えば叶うと信じてきた。この夢もいつか叶うと信じている。

だけど、今のような状況になることは全く考えていなかった。

 

私は両親ともに精神疾患の歴がある。

だから私は人一倍気をつけていた。

しかし、偶然が重なり、気づいたら調子が崩れていた。

知らぬ間に調子は悪化していた。

 

前向きに生きてきたし、自分なりのメンタルケアもしてきた。

しかし、環境の波に乗ってしまったら、そこから降りることは難しく、気がつけば調子が崩れていた。

 

「まさかこんなことになるなんて。」

今の心境はこの一言に尽きる。

 

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