結婚は経済力のない女がするもの
そんな意識が自分の中にあるように思う
結婚したら扶養者は100万円くらいの扶養の壁があると聞いたことがある。
別にそれ以上働けばいいじゃん?必要な税額を納めればいいじゃん?
得られる金額を放棄して扶養内に収めようとするケチマインド、なんなん?
そんなふうに思っている。
“結婚”が一方の配偶者に押し付ける、機会損失が大きいように思えてならない。
そしてそれは、子を産み、一定の休養期間が生まれる女性に押しつけられる傾向が強い。
さらに、
この間同僚の男性が「子供は放っておいても育つ」と言っていた。
4人兄弟のちびっ子を抱え、出張ばかりの旦那に対し、
日頃子供の世話をしている奥さんも同じ意見だろうか?
「男性の育休」も増えてきていると聞くが、
子を産んだ当事者である女性の方が、体を休める期間が必要という意味でも、
自分が産んだ産物である子どもの世話の責任や主導権がつきやすいという意味でも、
やはり女性の方が、仕事以外の何かに時間を取られやすいのだろう。
育休や時短就業は女性のスキルアップや賃金水準を招く。
そうして、経済的自立が遠く離れていく。
女性という性別ならではの苦悩ではないか?
限られた時間の中でパフォーマンスを上げていき、昇進や経済的自立を成していく。
心穏やかに過ごせるだろうか?
子を産むことは、女性の人生の賭けになる。
一人で産み育てることはもっと困難を伴うだろう。
子を持たないのであれば独身でも結婚でも変わらないと思うが、
子を持つのであれば結婚するのが妥当そうだ。
しかしそれは、自分のキャリアを諦めることに近い。
子供が仕事か
子供か、自分の人生か
復帰しても同様にキャリアの道をつなげていけるように、
出産したい年齢の手前に、妥当な職場や職務に見当をつけておくのが良さそうだ。